【参加型小説・連鎖の尻尾】
第7章 噂と火事の謎
「///ちょっ――――…腕から…血が!?」
「な…何かに噛まれてる――――!くそ…痛てぇ!」
煌太は何かに襲われているらしいが、何に襲われているのが全く検討がつかない!
ただデカイ獣に腕を噛まれている…そんな痛みがジワジワと襲ってくるのだ!
「――――煌太!白馬!」
すると、川の方から数珠を持ったペガサスが駆けつけ――――…数珠を煌太に噛みついているだろう何かに投げつけた!
数珠な煌太に触れると、なにかに揺さぶられていた煌太の体がフッと解放され地面に投げ出された!
「煌太――――!」
ペガサスは投げつけた数珠に手のひらをかざすと目を見開き広げていた手をグッと握った!
となんに、視界がパッとクリアに感じられた。
「え?今まで――――靄がかかってた?」
「大丈夫か!分散して襲ってくるとは…考えたな…」