【参加型小説・連鎖の尻尾】
第8章 成小坂の行方と刺客
ペガサスの実家を出るも後ろ髪を引かれる白馬に、煌太は「今生の別れでもあるまいし…意外と女々しいんだな」と、嫌味を言う。
「ま、火事の聴取や仕事関係でバタバタするだろうから――――…その時は、お前たちに頼むかもな!」
ペガサスはニヤっと笑いながらタクシーを拾う。
タクシーに乗り込むと、ペガサスは「ふぅ~」と、深呼吸して二人に向いた。
「さてと――――…昨日の今日で悪いが…付き合ってもらうぞ!」
「ここまで来たら――――とここんっす!」
「俺も――――」
煌太と白馬は昨日の不思議な現象の先に何があるのか知りたくなった。
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