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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第3章 身近な怪談





「おい、あれ見ろよ…【古びた駄菓子屋】があるじゃん?」



白馬の指をさす方を見ると――――…


そこには昭和から代々続いていますと、言わんばかりの駄菓子屋があった。


「やってんのか?」


煌太はその駄菓子屋か開店しているのか怪しく思った。


「まぁ、ローリング作戦よりはましじゃないか?行ってみようぜ!」



古ぼけた駄菓子屋は看板はあるものの独特な雰囲気を醸し出していた。



空振りのアパートから歩いてその駄菓子屋に行くと、ちょうど子供がその店から出てきた。



「ばーちゃん!またなぁ~!」


「あいよ~」



子供は安い駄菓子を手にしていた。



「ラッキーやってんじゃん!」


白馬は外見ボロボロの小屋の扉を開けた。







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