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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第10章 抗う力


「///えっ、鳥って――――俺の?!」


「あぁ!カムイと一緒に先に川に向かったんだ…カムイが戻ってこれない……みたいだな…何か見つけた?もしくは…離れられない理由があるのかも!急ぐぞ!」



ペガサスは鳥の向かう方へ急いで足を進める。


「お、おう!俺たちも急ごう!」


煌太は自分の鳥が先行立っていいと知ると白馬の雑草をかき分ける傘を奪い取りペガサスに続いた!


「ちょっ!煌太――――俺の傘っ!」



どんどん進むペガサスは、後ろの白馬に高田を預け鳥に続く。


そのすぐ後ろは煌太が続いた。




『――――グルルルル!ガウ!ガウ!』


「――――!?」


鳥に着いていくと、カムイの声がハッキリと聞こえる!


何かに向かって吠えている――――と、言うか…警戒している!?状態の声だとペガサスは感じた。



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