【参加型小説・連鎖の尻尾】
第10章 抗う力
「な、ここまで来たら――――とことん追いかけようぜ!な?」
白馬は煌太の肩に腕を回し――――「な?」と、改めて追求を続けるように促す。
「まぁ、無理強いはするな――――でも、煌太の“鳥”は…好奇心の塊なだけの“猫”よりよっぽど役に立つ」
ペガサスは煌太に向けてウインクする。
「おっさんのウインクは…キモいっす……分かりましたよ!この夏はとことん付き合います!」
半ば強引だが――――煌太はオカルト追求に賛同した。
「じゃ、俺も――――!」
と、高田もちゃっかりペガサスの隣でニッコリ微笑んだ。
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