【参加型小説・連鎖の尻尾】
第11章 銅玄
地図を見ながら四人は“あの川”へ戻ることにした。
慣れた道のりを車で走ると――――再び駄菓子屋を通りすぎた。
「あ――――、駄菓子屋だ」
通りすぎる前に白馬が駄菓子屋に気がつく。
「そ~いえば、俺はブタメンが好きだったなぁ~!」
「あっ、分かるっす!俺はどっちかと言うと…ペペロンチーノ派でしたね!」
ペガサスは自分の好きな駄菓子を言うと運転している白馬の返答に「うわ、マニアック!」と、突っ込みをいれていた。
「俺は、ブラックサンダーだなぁ~!今じゃぁ、スーパーやコンビニでも買える定番ですよね!高田さんは何が好きですか?」
その会話に煌太も負けずと参戦!
さらに、高田に質問すると照れながら「俺は~、うまい棒かな」と、ド定番をサラッと言う。
「超――――定番じゃねぇか!」
と、ペガサスも突っ込んだが「///そうだよね、納豆味は定番だよね…」と言う言葉に、三人で…
「定番じゃねぇ~し!」
と、更なる突っ込みをされていた。