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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第11章 銅玄


「よし、“丞洪寺”を調べてみるか――――…手がかりはそこっぽい!」


「おい、“学友”は?」


ペガサスが次の調べるべき場所を決めると、煌太がもうひとつ気になるワードを取り上げた。


「あ~!いたなぁ気になる“学友”!」


しかし、三郎の個人的な学友である――――調べるには限度がある。


「寺子屋が何処かって所から調べないといけないよな?――――…定番は神社って相場は決まっているが…」


ペガサスは煌太のスマホを再び覗きこみ…神社、もしくは神社の跡地を探す。



すると、一ヶ所、地図上に跡地を見つけた…それは…



なんと――――



あの川近くの…駄菓子屋がある場所だった!



「お、おい――――この場所、あのばぁさんがいる駄菓子屋じゃん!」


白馬が昔と今の地図を見比べながら騒ぎ出す!


「///えっ、マジで――――あの駄菓子屋?」


煌太は信じられず何度も地図を見比べる!



「なんという偶然――――…そこが寺子屋だったとは限らないが…行く価値はあるな!」






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