『【参加型小説・連鎖の尻尾】』第12章「“丞洪寺”と“古浄流神社”」 444ページ - ちょっと大人のケータイ小説
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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第12章 “丞洪寺”と“古浄流神社”


「しかし、神社の敷地に入ったのは――――…霊獣だけで、“銅玄”はいなかった」


「“銅玄”は、神社に入られないのかも知れないっすね!」


白馬は膝に乗る自分の猫を見ながら呟いた。


「入られない?」


「ほら、神主さんも言ってたじゃないっすか!“一緒には祀られない”って」


ペガサスは「あぁ~」と、言うと借りてきた神主のノートを開いた。





「多分――――ここだな…」


洪水の事を書いてあるページを開くとペガサスはため息をついた。







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