テキストサイズ

【参加型小説・連鎖の尻尾】

第12章 “丞洪寺”と“古浄流神社”


「しかし、ここに来て――――煌太と白馬が覚醒するとは…超~中途半端だけどな!」



「――――マジっすね…」


白馬は自分に憑いている猫の姿が見えるが…他の霊はボンヤリとしか見えないし、

煌太は、霊やそれっぽいのものの声は聞こえるが――――姿が見えないと来ている。



「なんか――――白馬のは納得できるけど――――…俺のは超気持ち悪いっていうか…」


予期せぬ囁きに煌太はこれからビクビクしないといけないと思うと疲れてきた。


「大丈夫――――大丈夫、白馬と一緒なら…使えそうな能力じゃん!」


更に――――白馬との行動を余儀なくされると思うと、煌太はガッカリと肩を落とした。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ