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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第13章 儀式と邪神


「///そ…それって…人道的に大丈夫なのか?」


煌太は“獣交”の概念がなく白馬に詰め寄る。



「いやいや――――俺にきくなって…。そう言う趣味の人は…少なからずいるんだ…、それ専用の犬にするブリーダーだっているくらいだ。世の中…俺たちの知らない世界は沢山あるってことっす」


白馬が何も知らない煌太に呆れながら説明するも、煌太は「マジか…」と動揺を隠せない。


「そんな“儀式”があったこと…おばぁ様はお祖父様から聞いたんですよね?そう言う資料とかあったんでしょうか?」


高田は一息つきお茶を飲む鈴に聞く。


「――――資料?そんなの祖父は持って無かったわね…。隣の県の古いお寺の会合で聞いた話だと言っていたわ。すでに何百年もたってるから…都市伝説的な話題用の話だと祖父は思ったんじゃないかしら?」


「確かに――――…資料に残せないよろしくない“儀式”だからな…神とは真逆…仏も無視って感じだからな…」


ペガサスは鈴の話を聞いてため息をつく。


「そうなると――――…やっぱり、話を聞きたいな――――…」






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