【参加型小説・連鎖の尻尾】
第13章 儀式と邪神
「――――そ、そんな…結局…死ぬ“儀式”…?」
鈴が話終わると、煌太は恐怖で震えた。
「幼いときに聞いたから――――…なんの事かさっぱりだったけど…今、こうして話すと――――…恐ろしい”儀式“ってのが分かるわ…」
ペガサスは鈴の話をメモしながら聞いていたが――――途中、メモを取ることに戸惑っていた。
「――――その、“邪神に犯され続けた”奴が――――…“銅玄”だとしたら…」
「“邪神”の力を操って“霊獣”を使っているのは…やっぱり“銅玄”――――…?」
「ありうるわね――――…“邪神”は霊獣たちに清い者を犯させていたのかも…」
「え――――…獣交っすか?ヤバくないっすか?」
白馬は清い者が獣に犯される姿を想像し鳥肌を立てた。
「獣…交?――――何?それ」
煌太は“獣交”の意味が分からず白馬に耳打ちする。
「///バッ――――バカ!“獣交”ってのは……犬とか…馬とか…“獣”系とセックスする事だよ!たまに、超アブノーマルなAVコーナーにある…マニアックな部類のヤツだよ!」
コソッと煌太に教えた白馬だったが、“獣とのセックス”と聞いて煌太はガタガタっ!と、派手に動揺した。