【参加型小説・連鎖の尻尾】
第15章 邪神と純鬼
「///る――――ぃ…さ…ん…」
高田もペガサスの姿に安堵したのか…声にならない声で…ペガサスを呼ぶ。
「おいおい――――…結構…やってくれたなぁ…。邪神なんかほっといて…先にこっちに来るべきだった…」
そう言うと、ペガサスは高田の体を起こした。
「///類…さん――――…類…さん……」
高田はホッとしたのか…抱き寄せるペガサスに体を預け気を失った。
「七海!?――――…気を失ってるのか………クソ――――…てっぺん…きたな…」
ボソッと呟くペガサスの目は距離を取り――――身動きがとれないでいる“銀玄”を捕らえていた…。