【参加型小説・連鎖の尻尾】
第15章 邪神と純鬼
(おのれ――――おのれ…おのれ…これまでか――――私の願いはこれまでか!悔しい――――悔しい…悔しい)
“銀玄”は状況を悔やみ目から血の涙を流した――――…
と、次の瞬間――――ゴゴゴゴ…と、地鳴りが響くと…
転がり…溶け始めていた邪神の首がガクガクと動き始めた!
(悔やしい――――悔しい…よかろう…悪霊も我らの好物じゃ!フフフフ、フフフフ…鬼に負ける我らではないわ!!!)
すると、ガクガクと動いた邪神の3つの首がものすごいスピードで地を移動し――――!
ガブ、ガフ、ガブ!っと――――…
獣の姿をした“銀玄”に噛みつき―――…グッシャグッシャ…と…食べ始めた!
(ギャァヤァァァァァァァァ!邪神どもめがぁぁぁぁ!)
――――グシャグシャ、バギッ!グシャァァォ!