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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第2章 チュートリアル


喉が潤ったことによりやっとホッとできたのか煌太は、スマホの画面に視線を戻した。


するとそこには、“新着”の投稿があったのか、新しい欄が増えていた。


「お、新着!しかし、今年の投稿は似たり寄ったりで、不作気味だからなぁ…今回はどんなもんだろうな」


すでに部屋の空気は入れ替り、もわんとした重いものではなくなっていたが…涼しくはない。


芯から冷えたいとオカルトサイトに頼るのはナンセンスだが、怖いものが好きな煌太は、それでいいと思っている。



煌太は、ぬるい部屋で水分片手に再びスマホに向かった。









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