【参加型小説・連鎖の尻尾】
第2章 チュートリアル
手頃に涼しくなれるとあって、煌太は大学から帰ってすぐにこのサイトへとアクセスするのだ。
しかし、シャワー後は汗をかきたくないこともあり、寝る時はエアコンに頼る。後はこまめに水分…
自分が干からびて死んでしまう…と、言うバカな結果にならぬよう気をつけている。
自分の部屋が将来事故物件として愛用のサイトに取り上げられるのは…勘弁である。
煌太は冷蔵庫から水を取り出すと喉に流し込んだ――――…
思いの外、ゴクゴクと飲んだ事により、喉が乾いていたんだ…と、実感する。