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【参加型小説・連鎖の尻尾】

第3章 身近な怪談




「は?」

白馬のは心霊現象が多発すると言われているアパートに潜り込もうと言うのだ!


煌太は雨が激しさを増す外を再び見る。


そこには、明かりひとつつかない、不気味なアパートがそびえ建つだけ。


「マジかよ――――…でも、ここまで来たんだ…それも有りか?」


「あり、あり!よ~し、決まり!今日はあの曰く付きのアパートで一泊だ!」


煌太は白馬の馬鹿げた提案の、
【アパートの一室で一泊するに賛成】した。



外は――――ますます雨が激しくなり…おやつの時間帯だと言うのに、夕方と錯覚を起こさんばかりの暗さとなっていた。







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