無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

夜の街へと職を移した彼女は――――…


それから…二度…


知らない男の子を妊娠する――――…


妊娠しては――――…届けを出さずに…ひっそり産んで…


殺し…床下に埋める。


それを――――二度…



彼女は…あの部屋で…憎悪のたまるあの部屋で…繰り返した。



どんどん部屋は淀み…暗く……劣悪になる。


居心地も悪く――――…二人目の子供を埋めて…1年後…彼女は引っ越した。




あの日――――警察から電話あった時…


彼女はお客とホテルにいたと証言していた。


そして――――…
連行された彼女の周りは黒い何かがとりつき…腹には…４体の赤子の顔が浮かび上がっていた…。



――――――――…



「ペガサスさ――――ん…

サイトの更新分の記事…こんなもんですか？」


OL自殺物件の件をサイトに乗せるための記事をペガサスさんに見せる。


「ん～？――――おい、もう少しエロく書けないかなぁ…」


「オカルトサイトに…エロ必要ないっすよね！？」



「バーカ！色はどの分野にも必要だっつ～の！」



俺の初仕事は――――…最後に記事になり…ネットで公開され…



無事に終わった――――…。



【完】