痴漢マニア
第9章 健康診断
百合は大学全体で行われた健康診断に行きそびれたため、後日個人的に健康診断をしてもらいに大学の保健センターにやってきた。
夕方になって人もまばらで、大丈夫なのかなあと百合が不安に思っていると、男性の医師が入ってきた。
「佐倉さんね、じゃあまずこっち」
医師はアラサーくらいの若い男で、鍛えているのかがっかりした体格が印象的だった。
男に言われるがまま身長や体重、血圧などを測り、最後に向かい合って座り、上半身の服をまくるよう言われた。
『えっと…はい』
「あーごめん、心音聞くから下着も外してくれる?」
百合は少し顔を赤らめてブラのホックを外し、自ら服をまくりあげておっぱいを男の前に晒した。