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世界で一番尊いあなた(嵐)

第1章 秘密


テレビ局ーーーー

「本番始まりまーす!3、2、1…入場おねがいしまーす!」

デデーーーン
爆音のBGMを合図に俺たちはスタジオに入る
それと同時にファンは黄色い歓声をあげた。

今日はVS嵐の収録である。最近なかなか忙しくて個々の仕事が多い中5人が揃う貴重な収録だ。

そんなことを考えていると翔ちゃんがいつも通りオープニングトークをはじめた。

翔「えーきょうは10月4日、世界動物の日なんだって!」

翔「そこで「メンバーを動物に例えたらなにか」…ほほーん」

潤「どうぶつかー、翔ちゃんはやっぱりリスかな(笑)前も自分で言ってたけどほんとにそう見える時がある(笑)」

潤くんにそう言われてすかさずリスの顔真似をする翔ちゃん。会場が爆笑に包まれる。

潤「えーっじゃあリーダーは?」

雅紀「リーダーはねー」

みんな順々に動物に例えられていく
そして俺の番がきた

雅紀「そしたらにのはー」

「俺はやっぱり犬かなー」なんて言い方けたそのとき、翔ちゃんが口を開いた

翔「にのはネコだね」

和也「えっ?ネコ?」

思わず聞き返してしまった。猫なんて言われたの初めてだったから。
他のみんなのツッコミも待とうかと思ったけどなぜかみんな気まずそうな顔をしている

雅紀「にのはー、、ははは」

潤「ネコ…(笑)」

智「ははは、、」

和也「え、なに?どこらへんが?」

やんわりスルーした方がいい空気ではあったが気になるので聞いてみる。それにこのままだと「嵐、猫が嫌いだった」なんてネットニュースになりかねない。

翔「えー(笑)だってネコじゃん?」

翔ちゃんは白い歯をキラキラ輝かせながらニヤニヤしている。意味がわからない

和也「そ、そうなの?」

こんなくだらない会話だがなんだか4人に秘密があるように見えて面白くない。が、時間も押しているので次のトークに話は進んだ。

翔「それでは、今回のゲストにお越しいただきましょう、こちらの方々でーーす!」

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全員「おつかれさまでしたー」

そんなこんなで収録は終わりを迎えた








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