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世界で一番尊いあなた(嵐)

第4章 暗い夢

なんだか、ふわふわしたファンタジーな世界から突然抜け出したようなスッキリとした感覚をおぼえた

翔「これが吹っ切ったってやつだな」

ソファに寝そべって天井にぶら下がるライトをただ見つめるだけの時間

翔(結構汚れ溜まってんなー掃除しなきゃなあ)

一気に現実を突きつけられる
なんかもう全部めんどくさい

このままどこかに逃げてしまいたい
でもそういう訳にはいかない

そんなやり場のない黒い感情はずっと俺の周りをぐるぐるしていて
結局この日はご飯も食べずに、1日ただずっとぼーっとしていた

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