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世界で一番尊いあなた(嵐)

第6章 それはやっぱりきみでした

三島の手はズボンの上から俺のソレを包み込んだ

和也「しょ、、ちゃ…!」

あなた以外に…

和也「んんあっ///翔ちゃぁ、助けてっ…!!」

触られたくない…!

ドンッ

和也「っ!?」

俺が叫んだ
その瞬間、
まるで力いっぱい襖を引くような
鈍い音が聞こえた

三島の動きが止まる

「はぁ、はぁ」

荒い息遣い
まるで人間を食らう猛獣のような殺気

三島の視線の先を
涙ぐむ目で追った

そこには


貴方が立っていた



和也「しょ、うちゃ…!」

翔ちゃんは俺に見向きもせず
三島の胸ぐらに掴みかかった

翔「テメェなぁ…!次は…殺すっていっただろうが…っ!」

ドンッ

三島は思い切り地面に叩きつけられる
俺はそれをただ呆然と見つめていた

和也「しょぅ…ちゃん…」

翔「はぁ…っはぁ、にの…出んぞ…。」

翔ちゃんはあの時とおなじように
俺の腕を強く、でも優しく引いてくれた

和也「…っうんっ…!」

ああ、貴方なやっぱり
俺のただ1人の王子様だ

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