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淫乱調教

第3章 本格調教までの日常

そしてホテルに入った。昨日、S男と入ったホテルと同様のビルタイプのホテルだった。まだ週始めの早い時間帯とゆうのもあってか、部屋は半分以上空いていた。

その中から部屋を選んで、エレベーターに乗り込んだ。エレベーターの中で勇気はキスを求めてきた。あんなはそれを受け入れて、濃厚に舌を絡め合った。

部屋に入り、ソファーに並んで座った。また勇気がキスを求めてくる。エレベーターの中でのキス以上に激しく舌を絡めあった。勇気が唇を離すと、二人の唾液が、ねっとりと糸をひいていた。

「俺、女の子にこうゆうの着てもらってエッチするのが好きなんだよね…」

そう言いながら、勇気はリュックの中からメイド服のコスプレとニーハイソックス、そしてカチューシャを取り出した。

「あんなさん、着てもらってもいい?」

「えっ…?う、うん…いいよ…」

あんなは、恥ずかしがりながらも素直に受け取った。

「ここで着替えてよ。俺、女の子の着替え見るの好きなんだよねぇ…」

「う、うん…」

あんなは言われるがまま、ゆっくりとスーツのジャケットを脱いで、タイトスカートをおろした。それからブラウスを脱いで下着姿になった。基本的に仕事の時は、地味めの下着が多い。この日は、白のフルバックの上下セットの下着に身を包んでいた。

「いいねぇ…こんな清純そうな下着を着けてるくせに実はエッチですみたいな…そのギャップたまんねぇ!」

それからニーハイソックスを履いてメイド服に身を包んだ。そしてカチューシャを着けて、勇気の横に座った。

「ふふ、似合ってるよ。あんなさん…いや、あんなは俺の性処理メイドだよ。ちゃんと御主人様と呼ぶんだよ。いいね?」

「は、はい…御主人様…」

あんなは、年下の男の子に呼び捨てにされても、性処理メイドと呼ばれても抵抗はなかった。そして昨日の調教の時に、S男に御主人様と呼ぶように言われた時と重なった。この時は自分自身では、まだ気づいていなかったが、あんなはS男性に抗えなくなっていた。

「それじゃあ、性処理メイドのあんなに挨拶してもらおうかな?そこに土下座しながら、『御主人様、性処理メイドのあんなの身体をご自由にお使いください。』って言ってみなよ。」

あんなは、ゾクゾクしていた。昨日はS男に調教され、今日は勇気の性処理に使われる。まるで二人の御主人様ができた感覚だった。

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