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小さな妻

第1章 1.団地の小学生

彼女はまるでシリコンの人形だった。

椅子に座る私の膝の上に乗り、そのままペニスを挿入すると、華奢で折れそうな腕を私の首に回してぶら下がるようにし、そして大きな金切り声をあげる。

こんな子供でも性的な喜びを知っていると思うと、人間という動物の生命力の強さをひしひしと感じるのだった。


――彼女は美優といい、私が住む団地の下の階で暮らす母子家庭の子だった。

なぜかいつも一人で近所をうろうろし、時々私を見ると挨拶をしてきた。
私は幼児性愛者というわけではないが、美優を初めて見たときには胸の高まりを強く覚えた。

身長は140センチくらいだろうか?体は細くまるで人形のようだったが、非常に美人である。


目が私好みの一重まぶたであり、いわゆるキツネ目をしている。

年齢は12歳、小学生だ。

最近の小学生は大人のような体つきをしている。

身長こそ低いものの、すでに胸と腰の間にはくびれがあり、女性の様相を持っていて、バストサイズはゆうにEカップはありそうだ。


ロリコンではない私は、この人形のような少女をただただ可愛く思っていたし、自慰行為の対象にもしていなかった。

というよりも、それをしてしまうことで、超えてはいけない一線を超えるようで、本能的に忌避していたのだろう。

ある日、自慰行為のネタに困ったときに美優の顔が思い出し、彼女との性行為を思い浮かべながらペニスをこすると、いつにない興奮を覚えた。

そのときに射精した精液の量はいつもの2倍はあったと思う。その日から、私は美優を性の対象として見るようになり、1日中彼女のことを考えるようになった。


私は42歳になるこの歳まで女性と恋愛をしたことがなかったが、数回性風俗は体験したことがある。

私の性癖というと、マザコンというかとにかく女性に甘えたいのだ。女性を庇護することが好きな男性が多いようなので、私は少数派ということだろうか?そして私は少女である美優にも甘えてみたかった。

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