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稜線で

第1章 あるときの過ち

いつか、この道のどこかで、貴女と再び会うのなら、僕はまた、ひたすら貴女の身体を求めるだろう。

貴女もきっと、僕の身体を求めるだろう。

すべてをさらけだして、すべてを味わい尽くして、一緒に堕ちよう。

貴女が好きだから。

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