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カントリーロード

第2章 田舎道

彼女の名前は真琴さんだった。
疲れてふらふらになって、同期と比べて一人くさっていたときでも、「おつかれさま」「おかえり」と笑顔で声をかけてくれる真琴さんのおかげで、なんとか踏ん張れた。
そうして、僕は駆け出しのつらい日々の中、すさんだ心を癒してくれる真琴さんに惹かれていった。

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