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第6章 祭

僕のあいさつに、彼はやや目を伏せて、会釈を返した。

そして、そのまますれ違って行ってしまった。

少し香の匂いが残っていた。

話してみたかったのだが、彼には引き留められない雰囲気があった。

(仕方ないか…)

僕はそうして神社に向かった。
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