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第5章 蜜月

ふっ。

ふいに、右の耳に風。

びくっと、反応してしまう。

「ねぇ…」

耳元で囁く声。

真琴さんの声。

(ああ…だめだよ)

すぐ隣に真琴さんが立っている。

「…しよ?」

真琴さんが僕の理性に止めを刺した。



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