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大切な人

第2章 出会い

走りながらケータイをみる。
[8時57分]
(大丈夫!まだ間に合う!学校も見えてきた!)私は走った。
学校につく寸前ってところで横からだれかがとびだしてきた。
ドンッ!!
私とそのひとは勢いよくぶつかった。
「いったぁ・・・」私がけがの心配をしてるとその人が
「いってェ・・・。おい!テメー、前みてはしれよ!」とどなった。
「ちょっ・・・・、今のはあなたっが・・」私はその場で固まった。それは前の人が男だったからだ。

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