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二分のイチ

第1章 半分のイチ

例えば、午前三時半の夜空に、月が半分光っていたなら、それがきっと、二分のイチ。

半分でも、いつかは1つになる可能性を秘めた
二分の一。

それが、だいたい半分で、なんとかここにいる
俺のイチ。




おわり
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