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堅実メイドの献身

第1章 真夜中の情事

「あっ、、んんっ、あ、あきと様、、もぅ、これ以、上は、、」

部屋には男と女が一人ずつ。

「ふっ、まだできるよね?みやび?」

女の秘部には男のモノが先ほどから何度も出入りしている。

「無理ですっ!、、もぅ、あっ」

女は涙目で訴える。

「そっか、それは残念。もっと乱れされてやろうと思ったのに。」

そう言うと、男をより一層深く自分のモノを女に突き立てる。

「あぁっん、、ん、あぁあっ」

それに合わせて、一際切ない声を上げると女は果てた。
疲れ果ててしまったのか、脱力して荒い呼吸を何度か繰り返えす。

「やらしかったなぁ、雅の乱れよう。」

男は女の腰に手を回し、グッと引き寄せると耳元で囁く。

女は呼吸を整えて返した。

「やめて下さい。そういう事一々おっしゃるのは、、それに、もう3日も連続でこのような、、、」

それ以上は言いにくいのか言い澱む。

「ん?このような?、、それってどんなことなのかな?」

「詳しく申し上げるなんて、できません。」

「そうなの?僕は雅の口から聞きたかったな。」

「お戯れはよして下さいっ。とにかく口にするのも憚られることです。」

「ははっ、ごめん。怒らないでよ。また明日もしたいなー。」

優しげな笑顔で、さらりと下心丸出しなことを言うのは、この家の跡取息子である宮古暎人(みやこあきと)である。

「明日は私は休みです。あと、就業時間外の呼び出しはこれっきりにして下さいっ!」

女は厳しく言い放つと、ベッドの脇に投げ出された衣服を拾い身に纏う。

「自分の部屋に戻らせていただきます。暎人様もあまり夜更かしせずに、お休みください。」

そして、暎人にきちんと一礼すると部屋を出て行った。

「夜更かしするなって言われてもねぇ。僕さっきイケてないんだけどなぁ、、、どうするよ、この状態。」

一人残された暎人は、苦笑いで独り言ちた。

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