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ひとつ屋根の下の愛情論

第28章 【番外編】キャンパスライフ!


「よ~福田!相変わらず――――綺麗な髪してんなぁ~」


大学のキャンパスを歩いていると、後ろから声をかけられ振り替える。


「あ~、下野(しもの)」


下野とは同じ講義を受けていたこともあり仲良くなった。


「今度の金曜日――――合コンあるけど福田行かないか?」


「合コン?――――行かないよ、俺…酒も女にも興味ない」


そう言うと下野は「はあ?」とあきれた顔をする。


「その綺麗な髪と顔を生かして女にモテようとは思わないのか?童貞こじらすと妖精になるぞ!?」


――――“妖精”?


俺は下野をジーっと見る…別に俺は童貞ではないし…性生活は、律夏の存在もありかなり満足している。



「――――え?え…お前…童貞じゃ…ねぇの?」



何故か驚かれた…



「あぁ…ハハハ…まさか――――美人顔だから…処女でもねぇ~とか言わねぇよな?」



――――あ~…そうだな…処女ではないな…しかし、そんなこと言うわけねぇ~だろ?




「まっ、想像に任せるよ」



と、サラッといたずらっ子ぽく言うと――――…


下野は顔を真っ赤にして!


「///お前は!エロ謎だよ~!」



と、走り去って行った!




いったい…なんだったんだ?



【完】



ネタ切れ気味だから…こんな変な章になった訳じゃ――――…ないんだからね!

※コレをツンデレ風に読んでいただければ幸いです!





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