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｢おかしなこと言いました？私…｣

｢いやいやいやいや…失礼しました。
可愛いなって思って｣

｢可愛いって…私もう34ですよ｣

｢そうなんですか？僕より4つお姉さんだ｣

｢木原さん…下…だったんだ…｣


ショック…

しっかり者で大人びているから
同い年か少し上だと思ってた…


｢年齢なんて関係なく
僕は菜々美先生が好きです。
あ、それと、さっきの元奥さんのことですが
ないない！！絶対にないです！！｣

｢そういうことも稀にあるみたいですよ｣


私とは関係のないことのように話した。