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死角関係~女3男1の四角関係~

第1章 私は友達の男なんて盗らない

チェストピースが上昇する。

そして…

心音を聞く際に…


「ぁッ…」


どの指か分からないけど…

乳首を掠めた。


「はい。背中診るから回って」


当の翔馬は全く気付いていない様子。

これは不可抗力。

分かってはいるけど…

この行為が引き金になったわけじゃないけど
菜々美との会話を思い出す。


『翔馬ってエッチはどうなの?
偏見だけど淡白そうだよね』

『それが…そうでもないよ』

『激しい系?意外だわ』

『じゃなくて。優しく柔らかく…
触れられただけで濡れちゃうの…』

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