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死角関係~女3男1の四角関係~

第3章 私は浮気するタイプじゃない

どちらともなくお互いの唇が重なる。

翔馬と交際をしている中で
初めての別の男性とのキス。

ドキドキする。

平良さんが舌を絡めてきて
私もそれに応える。


「いいんですか?このまま続けても」

「はい」


翔馬はまだ帰宅していない。

それにこの初めての感情を
平良さんと確かめたい。

この…ドキドキとワクワクを。


「初めて菜々美先生とお会いした時…
はしたない言い方ですけど
性を感じていました。
だから今の僕は、とても緊張しています」

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