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死角関係~女3男1の四角関係~

第6章 私は男を見る目があった?

翔馬の野郎…

生意気にも女をキュンとさせる術を
いつの間にか身に付けていやがる。

それも無意識に。


「翔馬…好き」

「キスするよ」

「して…んッ…」


本当に好きになりそう。


「環奈…笑わない?」

「多分ね。約束出来ないけど」

「環奈とこうしてることに…ドキドキする。
初めてだよ。こういう感覚」

「私も…翔馬のドキドキが移ったみたい」


翔馬の手を胸元に誘う。


「ホントだ…環奈もドキドキしてる」

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