びっくり事件簿
第2章 朝から救急車
これは、私が驚いたというよりは、私が(周囲を)驚かせてしまった事件。
それは、冬の寒い日の朝。仕事に行くのに職場の最寄り駅でJRを降り、ホームから改札への階段を上がっていた私。凍っていた地面…。いきなり滑り、前のめりにこける!!
やばい!!
とっさに手を前に出したのですが、勢いが強すぎて手をちゃんと着いたにもかかわらず、転びかけの体を支えきれず、顔面を階段の段差の角に思い切り打ちつけそのままノックアウト&大量出血!
周囲騒然。
誰かが、白いタオル(フェイスタオルサイズ)を差し出してくれたのでそれで顔を押さえると真っ赤に染まるタオル。
周囲の「救急車!だれか救急車呼んで!!」の声。
いや、多少は痛いけど、救急車呼ぶほどじゃないから、歩けるし、と思った私は
「大丈夫です」
と断ったのだけど、結局、駅員さんに呼ばれた救急車。そしてかけつけた救急隊員。
救急車に自力で歩いて乗りこめる状態の私。
歩いて乗り込めるぐらいには元気なのに救急車を呼ばれてしまうほど恥ずかしいこともない。しかも顔面血だらけ…。どうせ乗るなら担架で乗りたい。いや、それもイヤだな。
とりあえず病院に運ばれて、一応レントゲン撮られて、特に骨折はしてなかったので病院からはそのまま解放されました。ですが、出血量が多すぎたせいか寒気がすごくて、その日は仕事を休みました。
事情を話して、休みますと連絡をいれたら
「あの救急車で運ばれてたの、さちこさんだったの!?」
と職場の人に驚かれてしまいました。誰が乗り込んだのかは見えなかったそうですが、救急車が来て誰かを乗せて走り去っていたのは複数の同じ職場の人に目撃されていて、ちょっと話題になっていたそうです。
それは、冬の寒い日の朝。仕事に行くのに職場の最寄り駅でJRを降り、ホームから改札への階段を上がっていた私。凍っていた地面…。いきなり滑り、前のめりにこける!!
やばい!!
とっさに手を前に出したのですが、勢いが強すぎて手をちゃんと着いたにもかかわらず、転びかけの体を支えきれず、顔面を階段の段差の角に思い切り打ちつけそのままノックアウト&大量出血!
周囲騒然。
誰かが、白いタオル(フェイスタオルサイズ)を差し出してくれたのでそれで顔を押さえると真っ赤に染まるタオル。
周囲の「救急車!だれか救急車呼んで!!」の声。
いや、多少は痛いけど、救急車呼ぶほどじゃないから、歩けるし、と思った私は
「大丈夫です」
と断ったのだけど、結局、駅員さんに呼ばれた救急車。そしてかけつけた救急隊員。
救急車に自力で歩いて乗りこめる状態の私。
歩いて乗り込めるぐらいには元気なのに救急車を呼ばれてしまうほど恥ずかしいこともない。しかも顔面血だらけ…。どうせ乗るなら担架で乗りたい。いや、それもイヤだな。
とりあえず病院に運ばれて、一応レントゲン撮られて、特に骨折はしてなかったので病院からはそのまま解放されました。ですが、出血量が多すぎたせいか寒気がすごくて、その日は仕事を休みました。
事情を話して、休みますと連絡をいれたら
「あの救急車で運ばれてたの、さちこさんだったの!?」
と職場の人に驚かれてしまいました。誰が乗り込んだのかは見えなかったそうですが、救急車が来て誰かを乗せて走り去っていたのは複数の同じ職場の人に目撃されていて、ちょっと話題になっていたそうです。