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桃尻少年

第1章 尻フェチ

「桃尻ぃ~!!」



いきなり尻を鷲掴みされた次弥(ツグミ)は声も出せずに、背筋を反られ固まった。



「ジミの癖して良い匂いがするぅ!!」



地味でもあるが、次弥がジミと呼ばれるのは漢字のせいだ。


決していじめではない。


鷲掴みした手で揉みながら、次弥のお尻に顔を埋める奴がいる。スーハァーと大きく呼吸をしながら、ボクサーパンツの布一枚越しに堂々と擦り寄るのは、学校でも有名なやりチン美男の【高瀬清人】(たかせきよと)

この行動も決していじめではない。

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