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桃尻少年

第2章 始まりは屋上

身震いをさせていた次弥だが、その瞬間に大きな声を上げた。



「ひゃぁぁあああん!!」


「いい声で鳴くね?」



そう言った清人は、次弥の足を広げ股間をぱっくりと開けた。肌が擦れてううっと唸るが、それよりも今の自分の格好と、これから何をされるのかと不安で身を起こし振り返ると、清人が妖艶に微笑んで、指を舐めていた。



「やっ…ヤダ…止めて…。」



震えながらも、首を横に振り清人を見る次弥の願いは聞き届けられなかった。

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