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「い"っ…ううっぐっ…あ"ぁぁぁぁああ！！」


慣らすどころか、一気に薄く桃色に色付く蕾に突き刺さったのだ。抉られるような酷い痛みと、息も苦しくなる圧迫感、それと異物の動く不快感。

涙を流し、恥門を閉じて指を締め付けた。

元々硬く閉ざされていた部分を抉じ開けたので、締め付けは凄い強さだった。そのせいで、指は抜くにも突くにも動かない。



「力を抜け。」


「ううっう"っ…っぐ…ふぐっ…。」



首を横に振る以外、身を小さくして動かない。次弥の中は酷く裂かれたように熱を持っていた。
痛くて熱くて不快感一杯で少しでも動いたら、更に涙が出てしまう。