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瑠奈。

第7章 組対

白バイ隊の制服をパンツスーツに変えて組対に鞍替えした瑠奈とタッグを組む事になったのは定年間近の長嶺源蔵巡査部長(59)だった。

長嶺『俺もナメられたもんだな…最後に俺の築いてきたもんを若い奴に教えてやろうと思ったら、お前みたいなお嬢ちゃんなんてよ…まぁ、とりあえずついて来い』

小泉「はっ!よろしくお願いしますっ!」

河川敷へ向かうと高架下のホームレスのハウスの中から緑のビニールシートの掛かったハウスへ入っていくので瑠奈もついて行く。

長嶺『いやぁ〜すまん。俺の後釜…こんなお嬢ちゃんだった』

ホームレスは下から上まで舐めるような目で瑠奈の体を眺める…

長嶺『こいつぁ〜俺の情報屋で朴って奴だ。ホームレスの成りはしてるが、元は暴力団の構成員で色んなところに顔が効くんだ。刑事なら犬が1人は必要だぜ?』

朴『女…ヤラせろ。』

長嶺は朴の発言に顔色ひとつ変えず瑠奈に言う。

長嶺『そうだなぁ…命懸けの仕事を請け負わせるんだからな…どうだお嬢ちゃん?』

今までなら即答出来たが何かがそれを拒んでしまう…あれからあまりまともに話を出来ていない高山警部補のことが頭を過ぎる。
裸の自分を目の前にして抱かなかった男…
そう考えていると、すぐ答えない瑠奈に朴が胸を揉んでくる…

長嶺『ずいぶん気に入ったみたいだな…あとはお嬢ちゃんの覚悟次第だぞ?そんな乳して純情でもないんだろ?』

小泉「アナルでいいなら…」

長嶺『なにっ?!朴、このお嬢ちゃんケツの穴ならいいってさ。分かるか?』

朴『分かる。俺、タチ。ちょうど良い』

朴はバイセクシャル。アナルが使えるのは好都合だった。

長嶺『じゃあ、早速お近付きにかわいがってもらえよ』

長嶺は朴のハウスを後にした。

高架下のビニールシートハウスの中からは瑠奈の喘ぎ声が響いていた…

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