小中大テキストサイズ

【🎆7月31日まで期間限定公開🎆】 🈲妄想の尻尾【BL?】

第1章 ズボラな彼❤️


「七海――――…爪切りどこだっけぇ~」


類さんは、ズボラである。



「はい――――、ここの引き出しですよ」

「おぅ、サンキュー」


自分の部屋なのに…爪切りの場所さえ知らない。


別に――――俺と類さんは一緒に住んでないのに…俺の方が爪切りの場所が分かるって…ど~言うことでしょう。


「ふっふ~ん♪」


鼻歌混じりで爪切りしている類さんの後ろ姿を見て…やれやれと途中にしていた掃除をする。


「――――もう、俺は貴方の何なんですか?」



ちょっと愚痴りたくなり…小声で呟く…



すると…反り返るように俺に向いた類さんがニヤッと笑い…



「ん?――――恋人だろ?」



と、サラッと言ってのけた…



「///…え///お、俺――――告白とか…されてないんですけど…」



「え――――言ってなかった?///やべぇ…///俺だけ…勝手に…恋人気分でいましたかね?」


ニヤニヤしながら俺の反応を見ている…



「///き、聞いてません――――…」


「じゃぁ…続きはベッドで…」


そう言うとウィンクをして再び爪切りに戻る…



「///ベッド…で……って…」



類さんは…いつもそう言って――――…告白を忘れる…


彼は…ズボラなのである。



【甘く❤️終わり】


ストーリーメニュー

TOPTOPへ