
でも、愛している
第1章 でも、愛している
10
朝、目が覚めたとき、清さんはまだ眠っていました。
きのうの2回目がすごかったからなぁと思いながら、清さんを起こさないように布団から出て、はだかで寝ていたので、パジャマの上だけをはおり、トイレにいきました。
もどってくると、清さんはまだ眠っています。
パジャマを脱ぎ、清さんの横に入ると、さすがに目を覚ましました。
「いま、何時」
「6時」
「起きるの」
「ううん
トイレに行ってきたの」
「きょうは
1時までに
行けばいいんでしょう」
「うん」
「じゃあ
もうすこし
眠ったら」
「うん」
清さんが、こっちにおいでと言いながら、抱いてくれました。
腕枕もしてくれました。
わたしは、清さんに抱かれて眠るのが好きです。
つぎに目が覚めた時、こんどは、清さんがいませんでした。
すこし待ったけど、もどってきません。
時計をみると、もう9時前でした。
やはり、わたしにも、きのうの影響が残っているのかなぁと思いました。
シャワーを浴びたいので、下着はつけずに、パジャマだけ着て、一階に降りていきました。
清さんも、パジャマのまま、朝食の用意をしています。
「おはよう
チュ」
「おはよう
チュ」
朝の、あいさつのキス。
かるく抱きあい、唇をあわせる。
「萌絵ちゃん
よく眠れた?」
「うん
こんな時間に
なってるなんて
びっくり」
「よかった」
「清さんは
眠れた?」
「うん
萌絵ちゃんが
トイレに行ったのを
気がつかなかったよ」
「清さんが
眠っていたから
起こさないように
そっと行ったの」
「萌絵ちゃんが
もどってきたときかなぁ
なにか言ったように
思うんだけど」
「清さん
半分眠りながら
わたしを
抱いてくれたんだよ」
「うん
いつも
萌絵ちゃんが
私の腕のなかに
いてほしいもの」
「わたし
嬉しかったわ
眠くても
抱いてくれるから」
「萌絵ちゃんが
大好きだからね」
朝、目が覚めたとき、清さんはまだ眠っていました。
きのうの2回目がすごかったからなぁと思いながら、清さんを起こさないように布団から出て、はだかで寝ていたので、パジャマの上だけをはおり、トイレにいきました。
もどってくると、清さんはまだ眠っています。
パジャマを脱ぎ、清さんの横に入ると、さすがに目を覚ましました。
「いま、何時」
「6時」
「起きるの」
「ううん
トイレに行ってきたの」
「きょうは
1時までに
行けばいいんでしょう」
「うん」
「じゃあ
もうすこし
眠ったら」
「うん」
清さんが、こっちにおいでと言いながら、抱いてくれました。
腕枕もしてくれました。
わたしは、清さんに抱かれて眠るのが好きです。
つぎに目が覚めた時、こんどは、清さんがいませんでした。
すこし待ったけど、もどってきません。
時計をみると、もう9時前でした。
やはり、わたしにも、きのうの影響が残っているのかなぁと思いました。
シャワーを浴びたいので、下着はつけずに、パジャマだけ着て、一階に降りていきました。
清さんも、パジャマのまま、朝食の用意をしています。
「おはよう
チュ」
「おはよう
チュ」
朝の、あいさつのキス。
かるく抱きあい、唇をあわせる。
「萌絵ちゃん
よく眠れた?」
「うん
こんな時間に
なってるなんて
びっくり」
「よかった」
「清さんは
眠れた?」
「うん
萌絵ちゃんが
トイレに行ったのを
気がつかなかったよ」
「清さんが
眠っていたから
起こさないように
そっと行ったの」
「萌絵ちゃんが
もどってきたときかなぁ
なにか言ったように
思うんだけど」
「清さん
半分眠りながら
わたしを
抱いてくれたんだよ」
「うん
いつも
萌絵ちゃんが
私の腕のなかに
いてほしいもの」
「わたし
嬉しかったわ
眠くても
抱いてくれるから」
「萌絵ちゃんが
大好きだからね」
