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　　　　　　　　　２２

　望さんが、精をくれるのが終わりましてから、
　「百合さん
　　私があげているのが
　　わかったんですね」
　「はい
　　望さん
　　わたし
　　嬉しかったわ
　　しあわせな感じでした」
　「しあわせですか」
　「はい
　　とっても
　　しあわせです
　　だって
　　だってね
　　望さんの精を
　　もらったんですもの」
　望さんが、ギュッと抱きしめてくれて、わたしに何度も何度も、キスしてくれました。
　そのあと、望さんは、わたしから離れて、わたしのあそこを、ティシュペーパーで、優しく丁寧に拭いてくれました。
　望さんは、優しく拭いてくれているのですが、わたしのあそこが、ビクッとなりました。
　そして、とっても気持ちよくなりました。
　拭いてもらっているのに、気持ちよくなるなんて、恥ずかしくなりました。
　でも、嬉しいのです。
　その嬉しさが、恥ずかしいとも思いました。
　愛されるときって、嬉しさが恥ずかしくなるものなのですね。