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閉じ込められた女たち

第3章 3



???「あ、あと……1つ…」

震える指の指す先には1つの包みかけの箱があった。

麗「私にまかせてっ!」

素早い手付きであっという間に梱包が終わる。それをベルトコンベアに流した瞬間、彼女の足のロックが外れた。と同時に彼女はバタリと倒れこんだ。


麗「ほらがんばって。食堂行こ?」

私は彼女を担ぐと、食堂までの道を歩いていった。

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