閉じ込められた女たち
第3章 3
ハァ………ハァ……
あれからおよそ2時間後、私はようやく100個梱包という仕事を終えた。
足のロックも外れ、触手もどこかへ消えた。結局、3回絶頂に達してしまった。もう椅子はびしょびしょでとても座れたものじゃない。
私が最後かぁ……
少し寂しさを感じながら、以前教えてもらった食堂へと向かおうとしたとき………
???「た……助けて……」
後ろの方から声がした。
急いで駆け寄ってみると、大きな水たまりと、椅子の上でぐったりしている小さな女の子がいた。触手が動いているが、もはや感じてすらないようだ。