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金曜日のおじさま

第14章 catorce

最近、忙しくて彼女と一緒過ごせていない。

いろいろ心配なんだが…

きっと寂しがっているはずだ。

今週末のイベントが終了したら、少しだけ時間が作れそうだった。

さっそく、ビアルネスにその事を伝えて、デートに誘った。

「イベントが終わったら、デートしよ。どこか行きたいところはある?」

「おじさまと一緒ならどこでも嬉しよ」

そう言ってくれる健気な彼女が愛おしい…少しくらいワガママ言ってくれてもいいのだが

「でも、イベント最終日まで待てないから、instant loveしたいな」

インスタント=3分

先日、野外でセックスした。それが、刺激的で気に入ったらしい…全くおかしな娘だ。ここだけの話、彼女はレイプされた事がある。それなのに、オレとセックスする事に恐怖や、当時の事を思い出したりしないのだろうか?

「マジで!いいの?」

「うん、おじさまは特別だから…」

オレは中休憩で自宅マンションに帰宅した。

リビングに入ると薄暗い部屋の中でモーター音が床を伝って感じ取れた。

「ビー?帰ってきたよ」

「おじさま…」

リビングの奥、ベッドルームからくぐもった声で呼ばれた。

「インスタントだからってベッドでスタンバイしてたのか?」

オレは笑いながらベッドルームに入った。が、ベッドの上に彼女は見当たらない。

「ビアルネス?」

「お、おじさま…助け…」

壁際から悲痛な声が聞こえた。

「ん?どこに隠れてるんだ」

「ベッドに挟まれて…あっ…」

そう言われて、ベッドと壁の隙間を見つけて覗き込んだ。

「なっ!」
(なんてカッコしているんだ)

オレは衝撃的な現場を発見して言葉が出なかった。

ベッドと壁の間に見事にハマったビアルネスがそこに居た。

しかも全裸で、おまんこが丸見えでオレの方を向いている。
さらに、ピンク色の紐が垂れ下がっている。
バイブ音の正体はコレだ。ビアルネスはローターを挿入したままベッドと壁の隙間に挟まって、弄ばれていたのだろう。フローリングにトロトロの蜜溜まりが出来ていた。

「なかなか絵になる姿をしてるね」

オレはニヤニヤしながらビアルネスを見下ろした。

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