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また会える日まで

第2章 どんなに辛くても

Sside





「さあ始まりました、超即興バラエティ嵐にしやがれー!」



今日の撮影は智くんが入院してから


初めて4人での撮影。









智くんは元からあんまり話さないんだけどね(笑)









やっぱり、1人いないと


何か物足りないわけで。









あの人が無意識に発してる、マイナスイオン?


ふわふわした空気、みたいなのが



やっぱり足りない。









ニノはやっぱりどこか寂しそうな感じがするけど、

いつも通りのクイズの答え方。






松潤と俺はまあ、いつも通りできたと思う。








相葉くんは…なんか…(笑)


多分張り切ってる。








いつも以上に珍回答を連発していた(笑)




「相葉さん、また今日の回答も


珍回答集に入るといいですね!」



雅「嫌だよ!絶対あれ、俺を馬鹿にしてるでしょ!誰よ、作ったの!」




潤「いいじゃん、本当の事なんだから」




和「ほらほら、早く答えないとまた残りますよ?」




残るのは俺と相葉くん。




雅「はい!イチゴの苗にチョコレートをあげる!」




和「なんでだよ!バカか!」




いつも通りのニノのツッコミ。




そのクイズは俺が無事に回答し


相葉君はうらめしそうな顔で俺の方を見つめていた。














でもやっぱり足りないから。



今日の収録が終わったら、智くんに会いに行こう。

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