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虚無

第3章 迷走

エゴイズム

みんなに優しい俺に酔ってるだけなんだ

きっと君が倒れた時手を差し伸べるから

でも助けられない時もあるからその時は

許してね、

だって絶対なんて言ってないし断言してないから、

そこは今のうち言っとくから

自分が自分を認めないと

自分が自分を愛さなくなった時

その時僕は崩れていなくなってしまうんだ

ここから抜け出したいけど

自分では自分を客観的に見ることは出来ない

螺旋階段を登り続けて出口を探してるけど

まだドアの先に出たことは無いんだ

多分これから先も出ることは出来ない

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