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銀河巡礼

第13章  十一の月




うす闇に夕日の欠片が飲み込まれ

ぽつりぽつりと灯りがともる



通りすがりの窓から洩れる

ひそやかなざわめき

芳しい匂いと食器の触れる音



I'm home…



帰ろう

わたしも 帰ろう

あなたの想いが待つうちへ






~home


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