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銀河巡礼

第14章  十二の月




ひと気の絶えた公園の昼下がり


灰色の空

かさかさと鳴る落ち葉…



人待ち顔のベンチに座り

あなたが描く物語のページを捲れば

隣にひとひら

冬の彩りが舞い降りる






~彩



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